第15回 健康講座 インフルエンザについて

毎年冬になるとインフルエンザが流行します。インフルエンザとはどんな病気なのでしょうか。風邪とはどう違うのでしょうか。また、65歳以上の方にはワクチン接種に公費負担が適用され、10月15日より実施されています。ワクチンはどの程度効果があるのでしょうか。今回はインフルエンザについて紹介します。

インフルエンザの特徴

インフルエンザの流行の歴史

このように10年から20年に一度世界的な大流行がありました。幸い最近大流行はありません。

インフルエンザはなぜ冬に流行するのか

従って、インフルエンザの予防には部屋の加湿も重要です。

インフルエンザの症状

インフルエンザの合併症

インフルエンザの予防

ワクチンの効果

脳炎・脳症の合併予防効果

学童への接種の効果

ワクチンの効果の持続

ワクチンの効果 まとめ

ワクチンの副反応

ワクチンの問題点

ワクチンを接種すべき人

  1. 50歳以上の者
  2. 老人施設入所者、慢性疾患療養施設に入所する全年齢の者
  3. 呼吸器系、循環器系の慢性疾患(喘息を含む)を有する成人及び小児
  4. 糖尿病などの慢性代謝性疾患、腎機能異常、免疫低下状態などにより過去1年間に定期の追加検査や入院を要した成人及び小児
  5. 長期のアスピリン投与を受けている6ヶ月から18歳の者
  6. 妊娠14週から分娩までにインフルエンザシーズンを迎える妊婦

および、これらの人への感染源となりうる者

  1. 医療従事者
  2. 老人施設などで勤務するもののうち入所者と接触する機会を有する者
  3. 上記の者の生活支援施設などに勤務する者
  4. 上記の者の在宅介護に関わる者
  5. 上記の者の家族

うがい

手洗い

マスク

一般的予防

インフルエンザになってしまったら

早期診断の重要性

インフルエンザはただのかぜとは違います。重症化するととてもつらいことになります。迅速診断も可能となり、新しい抗ウイルス薬も使われるようになり、近年かなり進歩しました。しかし、予防にまさるものはありません。予防接種、うがい、マスクなど予防を心がけましょう。そして何より、日頃から体調を崩さないよう無理のない生活を心がけましょう。

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