2011年秋シーズンよりインフルエンザワクチンの接種量が変わりました。
大人の方の場合は変わりませんが、以前から、小児の一回の接種量が少なすぎるのではないかという指摘があったようで、今回以下のように変更となりました。
生後6カ月未満:接種の適応なし
生後6カ月〜3歳未満:0.25mlを約2〜4週間隔で2回
3歳〜13歳未満:0.5mlを約2〜4週間隔で2回
13歳以上:0.5mlを1回、または約1〜4週間隔で2回
以上のようになりました。13歳以上の方は1回でもよいわけですが、免疫をしっかりつけるためには2回が望ましいと思います。受験生の方などは2回接種をお勧めします。
注射の量が増えたからといって料金が高くなるわけではありません。
全体で使用されるワクチンの量が増えることになるのですが、品薄になるようなことはないようですのでご安心ください。
当院では、10月から接種を開始します。