第24回 健康講座 脳卒中についてー予防と対策ー

脳卒中とは、どんな病気?

脳卒中というとこのように恐い病気のイメージが強いと思いますが、その原因として、生活習慣病が重要視されています。

したがって、生活習慣病の管理などが大切です。

脳卒中は増えているか?

脳卒中は寝たきりの原因の1位

脳卒中の分類。”脳卒中”は次のように分類されます。

脳卒中の症状

      

脳卒中の後遺症

どうして麻痺が起こるのか

脳の構造としくみ

脳卒中の前触れ

そのような脳卒中も、突然起こる場合ばかりでなく、特に脳梗塞では前触れともいえる症状があらわれることがあります。たとえば次のような症状です。

このようのな前触れ症状は、一過性脳虚血発作と呼ばれ、脳梗塞になる危険性が高く、予防的治療が必要です。気になったらすぐに受診しましょう。

一過性脳虚血発作

では、脳梗塞の原因は何でしょう。次のようなことが考えられています。

脳卒中の原因

したがって、動脈硬化の予防が大切ということになります

また、脳梗塞の危険因子として次のようなこともいわれています。

危険因子ーこんな人がなりやすいー

   

危険因子の変遷

最近の傾向として、高血圧の人は減っていますが、高コレステロール血症、糖尿病、肥満はむしろ増えています。今後も脳梗塞の予防が大切になってきます。

ー脳卒中の予防のためにー

どんなときに脳卒中は起きるのか

以上のような状況で脳卒中は起きやすいといわれていますのでその対策についても後述します。

脳卒中の予防のポイント

個々のポイントについて解説します

(1)肥満の解消

(2)入浴の工夫

(3)寒さに注意

(4)夜間のトイレなど

(5)食生活

(6)ストレス

(7)便秘にならないように

(8)運動

  

(9)脱水にならないように

(10)アルコールと脳卒中

(11)禁煙を

(12)薬について

万が一の場合・・・

脳卒中で倒れた人がいたら(脳卒中かどうかわからない場合がほとんどですが、突然意識を失って倒れたような場合)

まとめ

<参考文献>

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