目薬の正しい使い方、さし方のコツ
花粉症などで目薬をさすこともあるかと思います。中にはどうしても目をつぶってしまってうまくさせない方もおられるでしょう。目薬の正しい使い方、さし方のコツを解説します。
(1)目薬をさす前には必ず手を洗いましょう。
(2)右(左)眼にさす場合は、鏡を左(右)手に持って、顔を上に向けます。
(3)右(左)手で目薬を右(左)眼の上に持っていきます。
(4)鏡に映る右(左)眼を見ながら目薬をさします。こうすると目の中に確実に目薬をさすことができますよ。(鏡にはこんな風にうつります)
(5)さし終わったらそのままの姿勢で1分くらい眼を閉じていましょう。
(6)使い終わった目薬は正しい保管方法で保管しましょう。遮光袋(黒い袋)に入ったものは光に当たると変化するおそれのある目薬ですので必ず遮光袋に入れましょう。冷所保存のものは必ず冷蔵庫で保存しましょう。でも凍らせてはいけません。
(7)他の人の使っている目薬を使うことは避けましょう。ウイルス性、細菌性の結膜炎などが感染する危険性があるためです。